最近、時代劇が話題です。
NHK大河ドラマ『龍馬伝』の視聴率も好調、09年冬期に放送された『JIN-仁-』(TBS)は最終話で瞬間最高視聴率29.8%を記録しました。
そんな時代劇ですが、実は制作には非常にお金がかかっているらしいのです。
時代劇を作るにはいったいどれくらいのお金がかかるのでしょうか。
また、時代劇には特有の苦労もあるようで…。
時代劇の裏側に迫ります!
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1話あたりの制作費
情報公開の一環として発表されたNHKのジャンル別番組制作費によると、大河は1話あたりなんと6000万円の制作費がかかっているのだそうです。
なぜそんなに高額な制作費がかかるのでしょうか。
(以下引用)
「やはり、エキストラの数とかセットの規模などはNHKが別格ですからね。
合戦シーンも豪華です。
ただ、出演者のギャラは安い!
昔、大河ドラマにある大物俳優が出演したんですが、破格のギャラと言われつつも1話たったの20万円。
とはいっても、全国ネットだから箔がつくし、ギャラは安くてもやっぱりNHKに出たいという人は多いんですよ」(芸能プロ幹部)
(以上引用 FLASH)
参考:女優さんのギャラは通常こんな感じです。
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では、民放はどれくらいかけているのかというと…。
(以下引用)
「今は1時間モノで3千万円くらい。
ちなみに現代劇はその8割といったところで、やはり時代劇のほうがお金がかかります。
2時間ドラマは倍の6千万円くらいかかります」(テレビ関係者)
(以上引用 FLASH)
カツラのお値段
「カツラは出来合いのものを使えばほとんどお金はかかりませんが、主役などの場合は型取りから作るので費用が一気に上がります。
さらに製作期間も10日くらいかかる。
またカツラは金属製で、頭を強く締め付けるように装着するので、肩が凝ったり、炎天下でのぼせてしまう人もいるんです。
さらにハイビジョン化でカツラの線が目立つように…。
メークで消せない場合、CGを使う場合もあります」(小嶋雄嗣氏・東映テレビ)
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エキストラ30人、馬4頭で合戦シーンを撮影できる!?
現代劇と違って街中でのロケは不可能な時代劇。
衣装やセットにお金がかかる分、他の部分でどう切り詰めるかが制作者の腕の見せ所です。
(以下引用)
「合戦のシーンを撮るのに、たったの4、5頭しか馬を用意できなかったことも。
でも、テレビでは40頭いるように見せましたよ。
CGなしで30人のエキストラを70~80人いるようにもできる。
(カメラを)寄り気味にしたりという撮影や編集でのテクニックです」(小嶋氏)
(以上引用 FLASH)
最近の大河ドラマでアップシーンがおおいワケ
時代劇での見せ場のひとつに、「立ち回り」があります。
昔から時代劇といえば殺陣ができて一流といわれたものだそうですが、最近はそうもいかないようなのです。
(以下引用)
「最近のNHK大河ドラマなんかでもアップのシーンが多くなりましたね。
それはなぜかといえば、役者が立ち回りできなくなったから。
一応、殺陣師が型をつけてくれるんですが、それでも一斬りしかできない。
昔は松方弘樹さんみたいにノーカットで200人斬りができる役者が何人もいたんですが…」(時代劇関係者)
(以上引用 FLASH)
松方弘樹の時代劇
現在の俳優さんが時代劇で最初に苦労するのが刀の扱いなんだそうです。
(以下引用)
「撮影所に行っていきなり刀を抜こうとしてもまず抜けない。
これもかなりの練習が必要」(同)
(以上引用 FLASH)
さらに、時代劇といえば乗馬シーンがあります。
馬を1頭撮影に使うと、馬、世話係、乗り手のギャラ、輸送費まで入れて20万円以上かかるのだそうです。
しかし、現在では実際に馬に乗っている場合は少なく、車の上での撮影がほとんどなのだとか。
(以下引用)
「昔は京都の撮影所に乗馬クラブがあって、よく乗馬の訓練をしたんですが。
『暴れん坊将軍』の松平健さんは本物の馬に乗っていますが、今はほとんどが俳優を車の荷台に乗せてバストアップだけ撮ることでごまかしています。
お金の問題というか乗れないので、1、2秒のシーンがほとんど」(同)
(以上引用 FLASH)
時代劇は、やっぱり昔のもののほうが面白いような気がします。
それは、今とは役者さんの技術が全然違うということもあったんですね。
「暴れん坊将軍」の松平健さんの最後の立ち回りなんか、管理人大好きでした。
時代劇も少なくなって、殺陣ができる、馬に乗れる、そういう技術は今ほとんど必要ないですから、出来ない役者さんが多いのも仕方ないのだろうと思いますが。
関係ないですが、先日最終回を迎えた戦隊物、「侍戦隊シンケンジャー」では何度か乗馬のシーンが登場しました。
珍しいなぁと思いつつ見ていたのですが、あれも意外とお金がかかってたんですね~。
あれは本当に役者さんが馬に乗っているように見えたんですが…それも撮影と編集の技術でしょうか。
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う~ん、なんかこう、イマイチ納得できないですねぇ、この理由。
コメント
逆に言えば殺陣出来て乗馬がこなせればフツメンでも役者になれるかも!!!
目指せ、現代の中村梅之助!!!
シンケンジャーは第一話と終盤辺りの一騎打ちで役者が実際に乗ってるのを公式HPで見たから一応乗ってるのでは?
最近の時代劇は殺陣を観て失望する事が多いです。若手で綺麗な殺陣ができるのは真田広之。
世界の三船の殺陣と乗馬は圧巻です。