かつて、『ロマンスの神様』が売上175万枚という大ヒットを記録したシンガーソングライターの広瀬香美さん(46)。
そのディナーショーが仙台で行われる予定だったのですが、なんとチケットが30枚ほどしか売れず、中止になってしまったのだといいます。
その損害額は、実に1000万円以上とか。
最近はめっきりヒット曲に恵まれておらず、最新のアルバムの売れ行きは500枚ほど。
厳しい現実があるようです。→ Ranking
大ヒットしました『ロマンスの神様』
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“冬の女王”も今は昔…
『ロマンスの神様』以外にも、『ゲレンデがとけるほど恋したい』など、まずまずのヒット曲を持っている広瀬さん。
冬にまつわる曲が多いため、ポップス界では“冬の女王”などと呼ばれていました。
※1位は『ロマンスの神様』175万枚ですが、2位からはミリオンは達成してません。
広瀬香美シングル歴代売上ベスト8
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ほとんどがアルペンのCMソングだったんですね。
どうりで冬のイメージが強いはずです。
そんな広瀬さん、今年はデビュー20周年だそうですが、最近はヒット曲に恵まれていません。
(以下引用)
「09年発売のシングルは、オリコンランキングの200位以内にも入りませんでした。
さらに、今月5日にはアルバムを出しているのですけど、現時点で500枚ほどしか売れていないありさまなのです」(芸能記者)
(以上引用 週刊新潮)
これが、09年発売の、やはりアルペンのCMソングだった『とろけるリズム』。
そしてこちらが、今月5日に出されたアルバム『And.Love.Again.』です。
このアルバムの売り上げは、500枚だそうですが、オリコンの広瀬香美ランキングを見ると、それでもこのアルバム、過去最低ではないんですね。
11年の冬に発売された、このアルバムの方が下位になっています。
『Love X’mas』
残念ながら販売数が出ないので、これが何枚売れたのかはわからないのですが…アルバムとかって、500枚くらいの売上でも赤字にならないものなんでしょうか。
1枚3000円×500枚で、150万円ほどの売上、ということになりますが…。
まあ、ダウンロードなどもありますから、売上がこれだけ、ということでもないんでしょうけど。
ディナーショー開催も客入りはイマイチ…
さて、こんな感じで最近絶不調な広瀬さん、実はディナーショーもやっています。
ところが、その客入りがまた絶不調なのだそうで…。
(以下引用)
「彼女のディナーショーが12月2日に『ウェスティンホテル仙台』で予定されていました。
ところが、10日前になって、突然、中止になった。
どうやら、あまりにチケットが売れなかったのが理由のようです」(同)
ディナーショーを企画したイベント会社に聞くと、
「2部構成で合わせて600席を準備し、1か月ほど前から1枚2万9000円でチケット販売を始めました。
でも、結局、三十数人分しか売れなかった。
新聞やラジオなどにも広告を打ち、駅にもポスターを貼りましたけどダメでした。
チケットを購入した方にはすでに返金しています」
結果、広瀬へのギャラの支払い、ホテルへのキャンセル料などを含め、1000万円以上の大赤字になったそうだ。
しかし、
「もし、ディナーショーをやっていたら広瀬さんやスタッフなどの宿泊費や交通費、ピアノのレンタル代など、百数十万円の損害が余計に加わった。
なにより、広瀬さんをたった三十数人の前で歌わせるわけにはいきませんでした」(同)
(以上引用 週刊新潮)
イベント会社も苦渋の決断だったのでしょうね。
元々30人しか入らない会場だというならともかく、500席以上の空席と30人の前で歌うなんて、なにかの罰ゲームみたいですもんね。
そもそも、600席というのが多すぎるのでは…と思ってしまいますが、実は同じ時期に北海道や福島、山梨などのホテルで開催されたディナーショーには客が詰めかけているそうなのです。
いったいなぜ、仙台だけこれほどまでに人が集まらなかったのでしょうか。
(以下引用)
「仙台以外は、ホテル主催のディナーショーでした。
ホテルは出入り業者などにチケットを買ってもらい、ある程度の客席を埋めることはできるわけです。
でも、イベント会社の主催となると、その手は使えず、当然、チケットの売れ行きは歌手個人の人気で決まります」(芸能プロ関係者)
(以上引用 週刊新潮)
つまり、他の会場でも、純粋なファンは少なかったということなんでしょうか。
チケット、1枚2万9000円は安くない金額ですが、買わされる出入りの業者さん、大変ですね。
ファンクラブがきちんと組織されていない
さらに、広瀬さんの場合はもう一つ、客が入らない理由がありました。
実は広瀬さん、ファンクラブがきちんと組織されていないようなのです。
(以下引用)
「演歌歌手などは、各地に結束の固いファンクラブがあるので、チケットが捌ける。
でも、ポップス歌手は、いい歌を作ればファンはついてきてくれると考えがち。
広瀬さんもファンクラブができたのは、わずか2年前です。
挙げ句、人気に翳りが出てきたときに、このような悲惨な状況になってしまうのです」(芸能レポーター・石川敏男氏)
(以上引用 週刊新潮)
2年前の時点で、すでに人気に翳りは出ていたような気がしますけど。
どうしてそれまでファンクラブをつくらなかったのかも疑問ですが、2年前になってどうして改めてファンクラブをつくろうと思ったかもちょっと疑問ですね。
3年前になりますか、広瀬さんがツイッターでちょっとした話題になったのって。
広瀬香美が『Twitter』を「ヒウィッヒヒー」と命名! ネットで大批判を受ける
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このあたりから話が盛り上がって、ファンクラブ結成へと流れたのかもしれませんね。
いえ、完全に管理人の推測ですが。
いろんな理由で大失敗してしまった仙台のディナーショーですが、このチケットを買ってくれた30人は、広瀬さんの本当のファンばかりだった、ということになりますよね。
本当は、そういう人をこそ大切にしなきゃいけないような気がしますけどね。
まあ、このあたりはイベント会社の損害を広げる話にもなりますし、仕方ないんでしょうけど。
こういう話が流れると、来年からはディナーショーの需要が減っちゃいそうですね。
※ディナーショーの女王といえば松田聖子。聖子ちゃんを超えるのは、業界のタブーだそうで。
⇒ 松任谷由実が掟破り!?松田聖子を超えるのは業界のタブーらしい
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※フォロワーは40万人近くもいるのに…。
広瀬香美のツイッターはこちら
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コメント
歌唱力は充分あるけど日本人ウケしにくいのと
多様性を活かしにくいパワー系なんだよね。
特に東北の人には全く気質的には合わないね。
歌唱力はあると思うよ。でもブッ飛び過ぎてて付いていけずウケを外す事はある。「ドラマティックに恋して」がその典型、「ロマンスの神様」の余波でベスト10入りはしたけどね、冬に出た曲でなくても。
歌 上手くはない
主催がどうであれ30枚は少ない。
そんなに仙台って客が入らないの不毛の地なの?
夏はチューブ、冬は広瀬じゃないの
そもそも仙台という土地は30年以上前からライブ不毛地帯といわれてて、とにかくコンサートの入りの悪い土地だったはずなので、そこらへんも関係あるんじゃないでしょうか。
自分の経験ですが、全盛期のTMネットワークで、仙台のコンサートで当日券で5列目に空きがあった記憶があります。
爆風、プリプリ、米米なども然り。
確かにLFでツイッター連動番組をやっていたが、歌では「恋のベスト10」(’99)で既にそれまでの勢いを失っていた。サウンド制作も含む才能は非凡だが、人気の寿命は実力と関係ない。昔のヒットだけでもショーはできるし、形式,規模,開催地,価格等を見直してリトライすればよい。