もう昨年となりました2012年、1年を通してのゴールデン・プライムタイムの連続ドラマ視聴率ランキングを作ってみました。(NHK除く)
1位は、当然昨年末話題となったあのドラマだったわけですが、10位までを見てみると意外なことに気がつきました。
1位こそテレビ朝日が取ったものの、10位までに一番多くのドラマをランクインさせたのは、フジテレビだったのです。
年間視聴率三冠王争いに敗れたのは、ドラマ以外の要因が大きかったということでしょうか。→ Ranking
1位はこのドラマ!『ドクターX』
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さて、それではランキングを見てみましょう。
データの方はAudience Rating TV ~ドラマ視聴率~様、ドラマ視聴率 早わかり情報局様より引用し、年間通じてのランキング形式の表を管理人が作成したものになります。
1位 | 18.94% | ドクターX | 10~12月 | 木21テレビ朝日 |
---|---|---|---|---|
2位 | 17.65% | PRICELESS | 10~12月 | 月21フジテレビ |
3位 | 16.52% | 相棒 Eleven(11) | 10~12月 | 水21テレビ朝日 |
4位 | 16.19% | 相棒ten(10) | 1~3月 | 水21テレビ朝日 |
5位 | 16.00% | 鍵のかかった部屋 | 4~6月 | 月21フジテレビ |
6位 | 15.61% | ATARU | 4~6月 | 日21TBS |
7位 | 15.52% | ラッキーセブン | 1~3月 | 月21フジテレビ |
8位 | 15.35% | ストロベリーナイト | 1~3月 | 火21フジテレビ |
9位 | 13.13% | GTO | 7~9月 | 火22フジテレビ |
10位 | 12.96% | 37歳で医者になった僕 | 4~6月 | 火22フジテレビ |
※相棒は年をまたいで放送されているため、それぞれ半期分の視聴率となります。
1位は、年末に高視聴率が話題となった、米倉涼子さんの『ドクターX』でした。
2位にランクインしたのが、同じく10月期に放送されたSMAPの木村拓哉さん主演の『PRICELESS』。
これが、ジャニーズ主演ドラマでの1位となります。
ちなみに2011年の場合は、『家政婦のミタ』、『仁-JIN-』、『相棒9』に続いて4位の『南極大陸』がジャニーズドラマの1位。
『南極大陸』も木村さん主演のドラマということで、凋落などといわれてますが、やはりジャニーズのなかではキムタク最強が続いていることになりますね。
(以下引用)
「視聴率男」の底力を見せつけ、見事1位に輝いたのは、SMAP・木村拓哉主演のフジテレビ月9ドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。
大手企業の中間管理職として活躍していた主人公が身に覚えのない罪で仕事を失い、家もお金もなく食べることもままならないほどの生活へと転落。
途方に暮れる中でさまざまな出会いを重ね、前向きに再起を目指す姿を描いた作品だ。
「40歳近いオヤジに月9はムリ」「どうせまたキムタク節でしょ?」
という厳しい世評に加え、初回がプロ野球クライマックスシリーズと重なってしまったことで、16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と苦戦を強いられ
「ついにキムタク神話も崩壊か」
とささやかれたが、徐々に視聴率は上昇し、8話でついに20%越え。
あまりにも現実味のないサクセスストーリーに「そんなうまい話ばかりあるわけない」と苦笑いしつつも、たび重なるうちにそれさえも心地良くなっていくから不思議だ。
脇を固める中井貴一や香里奈とのテンポのよい会話劇も好評を博し、12年の民放連ドラ全体でも『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)に次いで手堅く2位をマーク。
ここ数年の月9の流れを見れば大健闘の結果といえるだろう。
(以上引用 サイゾーウーマン)
さて、この『PRICELESS』を筆頭に、5位に『鍵のかかった部屋』、7位に『ラッキーセブン』、8位に『ストロベリーナイト』、9位に『GTO』、10位に『37歳で医者になった僕』と、なんと5作品もランクインしているのがフジテレビのドラマでした。
1位、3位、4位はテレビ朝日で、2年連続の年間視聴率三冠王を狙っているという日本テレビは一つも入っていないんですね。
これはちょっと意外でした。
一昨年は『家政婦のミタ』が大ヒットしましたけど、この年も10位までにはミタともう一つ、『妖怪人間ベム』が入っているだけとなっています。
日テレってドラマ弱いんですね。
ちなみに、日テレの昨年度ドラマ1位は、表にはありませんが11位にランクインした嵐の相葉雅紀さん主演『三毛猫ホームズの推理』でした。
こうしてみると、改めてフジテレビはドラマが強い局なんだなぁというのがよくわかります。
視聴率の取れない『アイアンシェフ』に力を注いでいる暇があったら、ノウハウのあるドラマをもっと頑張るべきなのかもしれませんね。
ちなみに、2012年度最低視聴率を獲得したゴールデン・プライムタイム連続ドラマは、やはりコレでした。
オダギリジョーさん主演の『家族のうた』(フジテレビ)。
平均視聴率は3.92%で、打ち切りが発表されたことも話題となりましたね。
⇒ オダギリジョー『家族のうた』記録的低視聴率でついに打ち切り決定!
その上が、TBSの『浪花少年探偵団』5.98%、同じくTBS『レジデント』6.62%と続きますので、『家族のうた』は突出して視聴率が取れてなかったことがわかります。
10位以内に5作品も入っていたフジテレビですが、最低視聴率もフジテレビ。
何が当たるかは難しいものなんですね。
最後になりましたが、改めまして、あけましておめでとうございます。
昨年は最後のご挨拶をしそびれてしまいましたが、昨年も弊ブログをご覧いただきありがとうございました。
本年も、マイペースではございますが更新を続けてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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コメント
日テレは94~02年の三冠獲ってた時も
ドラマは一部ヒット作を除いて
視聴率は低い作品が多かったな。
オリコン他と同じ。個人の好みに対してランキングの意味はない。
ほんとかなあ。情報操作しているんじゃない?
日本の場合「ビデオリサーチ」だけが独占して
調査してるから余りデータは信用出来ないかも。
それにしても、未だにフジテレビ観てる奴がいる
から売国テレビが益々つけ上がるんだな。