今年のNHK紅白歌合戦最大の目玉といわれている、朝ドラ『あまちゃん』コーナー。
ドラマ出演者が登場し劇中歌を歌う企画が進められているといいますが、その成功のカギは、小泉今日子さんが出演してくれるかどうかにかかっていると報じられていました。
その小泉さんが、ついに紅白出場を承諾したといいます。
紅白の視聴率ボーダーラインは第2部で40%とか。
小泉さん出演でそのラインを超えられるかというと情勢は微妙だそうで…唯一の見どころは審査員席にありそうなのだとか?→ Geinou Ranking
小泉さんについては、紅白出場が内定した、いや本人が断った、いやいや、承諾したと報道も二転三転してますが、ここのところいろんなメディアが相次いで“承諾した”と報じてますね。
これは、ほぼ紅白出場決定、ということでいいのでしょうか。
今週の週刊新潮には、小泉さんが出場を決めるまでのプロセスが掲載されています。
小泉さんは、今年前半に大ヒットした朝ドラ『あまちゃん』の役名・天野春子名義で劇中歌『潮騒のメモリー』をリリースしており、それが8月にはオリコンで初登場2位を記録。
『あまちゃん』放送中から、25年ぶりに紅白出場か、との噂が絶えませんでした。
NHKとしても紅白に小泉さんは絶対に必要だったのでしょう、まず、歌手として正式に出場してもらえるようオファーしたといいます。
ところが…。
(以下引用)
「“私のせいで1人出られなくなるから”
とすげなく断られてしまったため、企画コーナーへの出演に方針転換しました。
すると今度は
“年末年始は家族と過ごしたい”
と、デビュー30周年にあたって打診された昨年と同じ理由で難色を示していたのです」(芸能記者)
(以上引用 週刊新潮)
小泉さんといえば、芸能界のドンとして有名な周防郁雄社長のバーニングプロダクション所属。
紅白出場歌手選定にも大きな力を持っている方として知られていますが、NHKはその周防社長に小泉さんを説得してもらおうとします。
ところが…。
(以下引用)
「キョンキョンは仕事の選び方も一貫してマイペース。
そんな振舞いに日頃から接してきた周防社長は、最近も
“俺に頼まれても、この件で何かできるわけではない。彼女(小泉)は人があれこれ言ったところで、最終的には自分で決断するタイプだから”
と周囲に漏らすなど、見通しは決して明るくなかったのです」(ある芸能関係者)
(以上引用 週刊新潮)
そこで、NHKもいろいろな策を講じます。
(以下引用)
「あまちゃんで春子の母・夏を演じた宮本信子をゲスト審査員に引っ張り出してきました。
まずは共演した先輩に外堀を埋めてもらい、本人がOKと言いやすい環境を整えていったのです」(同)
(以上引用 週刊新潮)
さらに、実はとても仲がいいという泉谷しげるさんの紅白初出場決定です。
⇒ 小泉今日子を紅白に引っ張り出す苦肉の策だった!泉谷しげる紅白初出場の舞台裏
それでもなかなか首を縦に振ってくれなかったという小泉さんですが、先日、ついに翻意してくれたそうなのです。
(以下引用)
「12月6日から15日まで、彼女は大阪で舞台に出ていましたが、その合間に改めて局から出演趣旨を聞かされ、
“そういうことなら、喜んで出ます”
と一転、承諾したのです」(NHK関係者)
(以上引用 週刊新潮)
本当にギリギリまで交渉が続いていたんですね。
どの策が効いたんでしょうか。
とりあえずよかったですね。
視聴者も、あまちゃんコーナーは楽しみにしている方が多いでしょうから…。
しかし、紅白は第2部の視聴率を40%以上取る、というのがNHKの至上命題なんだそうで、『あまちゃん』企画だけでは少々不安だったようです。
(以下引用)
「実はあまちゃん企画以外にも、サプライズとして“二の矢三の矢”を放とうとしていたのですが……」
とは、同局のさる幹部。
「現状ではことごとく不首尾に終わっています。
具体的には11年ぶりの来日を果たしたポール・マッカートニー、そして5年ぶりに活動を再開したサザンオールスターズ。
前者はそもそも我々に強固なパイプがなく、ギャラの面でも折り合わなかった。
後者は年末に予定がないのを見越して交渉に入ったものの、先日横浜で桑田佳祐さんが4日間にわたり『ひとり紅白歌合戦』と題したライブを開いたこともあり、年末は休養に充てたいとの意向。
やはり難航しています」
(以上引用 週刊新潮)
さらに、44年ぶりに再結成したザ・タイガースにもオファーしたそうですが、これも交渉は暗礁に乗り上げているとか。
となると、あまちゃん以外の目玉は、今年出場50回で紅白から“卒業”することを発表した北島三郎さんのみ、ということに…。
⇒ 北島三郎、紅白出場は今年が最後!後継者・北山たけしに出場権を譲りたいようだが…?
しかし、演歌は毎年視聴率が下がるそうで、これが目玉として視聴率を取れるのかは甚だ疑問…。
40%に向けて厳しい戦いを強いられているNHKですが、唯一、“審査員席”に見所がありそうだと芸能記者さんが述べています。
(以下引用)
「五輪招致の功労者である滝川クリステルと、『ごちそうさん』が絶好調の杏がともに内定しましたが、2人は小澤征悦をめぐり、かれこれ4年にわたる激しい争奪戦を展開してきた恋敵同士。
互いの座席順や控室でのニアミス、また歌のあとにどんなコメントをするのか。
芸能メディアは虎視眈々と狙っていますよ」
(以上引用 週刊新潮)
歌とは何の関係もない部分ですが、それでも視聴率が取れさえすればNHKは満足、ということでいいのでしょうか。
まさかそれまで狙って2人を出演させた…ということはないと思いますが。
なんだかんだ言いつつ、日本人はやっぱり紅白歌合戦が好きですよね。
いまどき、40%を超える視聴率が取れるコンテンツはそうありません。
確かに昔60%とか取ってたと考えると“紅白離れ”と言えるのかもしれませんが、今みんなテレビ自体を見なくなっているなか、毎年コンスタントに40%取れるというのはなかなかないことです。
週刊新潮には、第2部が40%を割ったら紅白打ち切り論が再燃しそうだ、と書かれてましたが、打ち切ってみたって紅白以上のコンテンツはおそらくそう簡単には作れないでしょう。
あまり数字にこだわり過ぎず、面白い紅白歌合戦を作ってほしいですね。
※選曲にも不満の声が上がっているようです。
『紅白』曲目に非難噴出! 「メドレーばっかりやめろ」「また『女々しくて』?」
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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コメント
レコ大は勝ち負けを業界の力関係だけで決めているのが見え見えで興味がわかない(具体的にはヒットも知名度も全然ないアイドルが新人賞を取ったりとか)
紅白はそれでも普段テレビでは見ることのないジャンルの曲が見れるのでお笑いタレントを見続けるよりはずっとマシ(去年のゴールデンボンバー、モモクロ、北島三郎そして美輪明宏等)
出来ればあまちゃんと嵐が司会が良かった。あまちゃん家族と北島三郎でるからじいさんと見る
歌は好きだけどレコ大・紅白には権威を感じない。特に近年の紅白は放送時間が長過ぎて、元々の21時以降の部分も見る気が失せた。