元SMAPの木村拓哉さんが、今日発売のフライデーの直撃インタビューに応じ、中居正広さんについてや、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんのジャニーズ事務所退所組についてに初めて言及しました。
フライデーデジタルでは動画も公開されているとあって、さすがに事前にジャニーズ事務所と何らかの折衝があったものと推測されていますが、この事態にジャニーズ事務所御用達メディアの面々が激怒しているといいます。
どうして、木村さんは数々の御用メディアではなく、宿敵ともいえるフライデーに本音を語ったのでしょうか。→ Geinou Ranking
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突如としてフライデーの独占インタビューに応じたキムタク
フライデーの木村さんの記事は、カラー1ページ+モノクロ4ページという大きな特集となっています。
来年1月から放送予定の木村さん主演ドラマ『BG~身辺警護人~』――(仮)の表記が公式サイトからなくなっているので、どうやら正式名称が決まったようですね――の撮影現場に突撃したようです。
※木村さんが語った内容、具体的にはこちら。
→ 木村拓哉が初めて心情吐露!長年のNG媒体で「自分との約束」「元メンバーへの思い」語った
よりにもよって、フライデー。
これまで、ジャニーズのスキャンダルを数多くすっぱ抜いてきて、NG媒体の筆頭であるフライデーです。
(以下引用)
ここに来て“木村が口を開いた”というだけでも驚きだが、それ以上に
「“木村が『フライデー』に登場する”といったあり得ない事態に、各メディア関係者に衝撃が走っている」(スポーツ紙記者)
(以上引用 サイゾーウーマン)
しかも、フライデーデジタルでは、別料金ながら動画まで公開されています。
いったいどんな裏取引があったのやらなかったのやら…。
“ジャニーズ御用メディア”が騒然
(以下引用)
「ジャニーズからすれば、何度も所属タレントのスキャンダルを撮られている『フライデー』とは相いれない関係にあるはず。
それなのに今回、木村が同誌の直撃に応じ、中居との確執に関して『全然ないですよ』と明言したり、退所組の3人にも『悔いのないように頑張ってほしい』『敵になったわけじゃない』といった言葉をかけたりと、これまで一切触れてこなかった部分について自らの口で発信しています」(同)
この展開に、テレビやスポーツ紙などの“ジャニーズ御用達メディア”が騒然としているそうだ。
「スポーツ紙や女性週刊誌、情報番組など、これまでジャニーズ側の意をくんだ報道に徹していた各媒体は、木村が初めて騒動について語る貴重なインタビューを、なぜ『フライデー』にやらせたのかと、ジャニーズに対して激怒している。
しゃべったのは木村でも、掲載に至らせたのはジャニーズですからね。
とはいえ、動画撮影に関しては、ジャニーズ側も『そこまでは聞いていない』と怒っているそうです」(テレビ局関係者)
(以上引用 サイゾーウーマン)
あらら、動画はジャニーズの許可を得ずに公開されたものでしたか。
さわりだけは、お金を払わなくても見られますが…ずいぶんと、年を取って見えてしまってますよね、木村さん。
※ネットの反応はこちら「スゲーなおじいちゃんみたい」
木村拓哉さん、FRIDAYに解散後の心境を激白(※画像あり)
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これをジャニーズが許可したとすればすごいことですが、無許可だったんですねぇ。
しかし、インタビュー自体はジャニーズも許可したものであることは間違いなさそうです。
なぜフライデーだった?
いったいなぜ、御用メディアではなくあえてフライデーを選んだのでしょうか。
サイゾーウーマンさんは、“偶然”と推測しているようです。
(以下引用)
「こうした悪影響が出ることは十分予測できたはずで、それでも木村がしゃべったのは、やはり世間からのバッシングに対して、相当なフラストレーションがたまっていたからでしょう。
ファンに対する感謝の言葉は本心だと思われますが、だからといって『フライデー』相手に本音トークを繰り広げてしまったのは、マイナス面が大きいと言わざるを得ない」(同)
(以上引用 サイゾーウーマン)
『繰り広げて“しまった”』。
つまり、フラストレーションがたまっていたところにたまたまフライデーが取材を申し込んできたから、つい応じてしまって、つい本音を漏らしてしまったと、そういうことですよね。
そんなこと、ありえますか?
元SMAPのツートップのひとり、木村拓哉ですよ?
長年、日本でトップアイドルの座に君臨し続けたキムタクです。
メディア相手にその程度のコントロールができないとは思えません。
何か、フライデーじゃなければいけない理由があった、と考えたくなりますよね。
フライデーといえば…
フライデーといえば、あのSMAP独立解散騒動のさなか、木村さんの妻・工藤静香さんへの直撃取材に成功したメディアです。
SMAPの分裂の黒幕が工藤さんだという説があることについて、工藤さんはこう語っていました。
(以下引用)
「ええ、書かれていましたね。
でも、あれは彼らが『作っている』こと。
そういう見出しをつけないと売れないんでしよ?」
「私にそんな力はないです。
木村静香としてプライベートでは彼の一部ではありますが、仕事では『付属品』にもならない存在。
工藤静香とSMAPは何の関係もないんだから」
「私たち、悪いことなんて何もしていませんから。
堂々と生きていますから」
「裏切り者だなんて…誰かが裏で仕組んでるのかなって思っちゃう」
(以上引用 messy)
“木村静香”と名乗ったことは大きな波紋を呼びましたが、とにかくフライデーは工藤さんの本音をそのまま掲載しました。
裏切者といわれるのは心外だという夫妻の思いを、御用メディア以外で初めて載せてくれたメディアだったわけです。
その縁…だったりしたら面白いんですが、さすがにそんなわけはないですかね。
このあたりの裏事情、文春さんあたり取材してくれないでしょうか。
それとも、こういうのはネットメディアの方が得意かもしれませんね。
ネットの反応は
この件、ネットは思いのほか盛り上がっていないんですが、一応反応を拾ってみました。
(以下引用)
「敵ですなんて言えるわけないし」
「SMAPの解散は闇が深そうだねぇ
ガルちゃんではたたかれたけど、キムタクそこまで悪いと思えないなぁ」
「キムタクなんだかんだで 一番大人だよ。」
「感動するほどのことか。敵だ!!って言うわきゃないし。心象悪杉w」
「キムタク上げにフライデーが一役買った感じ?」
「完全なやらせwwwww」
「そう思ってるなら3人を悪者扱いした妻を叱ってくれ。 」
「年末の歌番組にSMAPがいないのがさみしいな。
お茶の間ファンとしてはジャニーズを抜けてしまった3人に魅力を感じなくなった。
だからといってジャニーズに残ってる2人にも魅力はないんだけど。
SMAPっていう看板が大きかったんだね。」
(以上引用 ガールズちゃんねる)
ある意味、木村さんも“被害者”ですからね、権力争いの。
いろいろいろいろ、背負っているものがあるのでしょうから…これ以上の本当の“ホンネ”を彼らから聞くのは、関係者が誰もいなくなった、もっとずっと未来のことになるのかもしれませんね…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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